組合ビジョン 私たち組合員はこうありたい!
ヤナセ労働組合のビジョン
ヤナセ労働組合は、常に組合員目線に立ち、組合員の「誇り」、「夢」、「喜び」を応援します
ビジョン策定の経緯
多様性を受け入れながら外部環境が目まぐるしく移りゆく現代においては、一度入社した会社に定年まで勤めることが当たり前ではない時代となりました。更に、自分とは違った価値観を持った新たな仲間と仕事をする機会が増え、その仲間と同じ目標に向かって突き進むことはとてつもないパワーが必要です。その上、会社から与えられた目標をクリアすることに専念しすぎるあまり、自身や家族との時間を犠牲にしている人は少なくないと感じます。
このような状態で一人ひとりがカタチの異なる軸のもと、闇雲に突き進むよりも、それぞれのコアバリュー(根源的価値)からなる軸を、迷ったときの道しるべや、ふと立ち返る心の拠りどころとして「見える化」し、常に示し続けることが何より大切であると感じます。
このように、外部環境が著しく変化する現代社会において、私たちが今後の行く先を見失わないように指針として明文化したものがヤナセ労働組合の「ビジョン」であり、「ありたい姿」です。
「ヤナセらしさ」とは何か? これまで当たり前のように続けてきた活動の中で、一度原点に立ち返って強みと弱みを見直すことで、改めて組合員と行く先と歩幅を合わせて歩みを進めたいという想いから、2012年にビジョン策定委員会を立ち上げました。
策定までの流れ(ビジョン策定会議の実施)
2012年 | 実施・決定事項 |
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第1回 6月18日(月) |
・目的の共有と、プロジェクト(委員会)の進め方確認 ・ターゲットと「ありたい姿」の案出し |
第2回 7月10日(火) |
・UQ7「組合員意識調査」の結果共有 ・強みと弱みの掘り下げによる行動指針の抽出 |
第3回 9月4日(火) |
・UQ7「組合員意識調査※」の分析 ・ミッション・ビジョン・バリューのワードづくり |
第4回 10月9日(火) |
・ビジョンワード案の検証 ・ヤナセ労働組合のビジョン決定 ・ビジョン実現のための活動案出し |
組合員意識調査より ※2012年実施
仕事・職場・会社満足度の主要因 ※組合員意識調査より
多くの組合員が、ヤナセの社員としての誇りが高く、会社に魅力を感じており、会社に対する愛着が強いことがわかりました。 「仕事・職場・会社満足度」が高い人は、自分が関与することで「お客様にヤナセを選んでもらえる」、「ヤナセブランドイメージが作られている」と感じている傾向が強くなっています。
ブランド力向上のための関与行動
ブランド力向上のためには、職務の特性に応じた関与行動が必要だと感じる傾向にあります。
ビジョン策定メンバーへのインタビュー
組合ビジョンの浸透と実現に向けて、組合員の皆さんによりシンプルに伝わるようビジョンのイラストを制作いたしましたが、一方でシンプルにしたことで当初重点事項として挙げたワードでお伝えしきれていないものが5つあります。そこで、ビジョン策定時の委員長と歴代のビジョン実行局長にインタビューを行い、その5つのワードに込めた想いについて語っていただきました。
山下雅弘さん(人事部人事企画課/インタビュー当時)
※組合役員:1998年6月~2012年12月(約14年間)
社員としての誇りを持てる
「なぜ、ヤナセで働いているんですか?」「ヤナセの魅力は何ですか?」答えは、それぞれ違うと思いますが、最大公約数の私たちの答えは必ずあると思います。
つまづいたり、壁に当たったとき、そのワードに立ち返ることができれば「あぁそうだよな、だから頑張れるよな」と皆の想いを共有して、全国の誰かの活力につながるようなイメージです。
「ヤナセで働いていて、誇りに思える瞬間は何ですか?」をきちんと語れるようになるまで、この組合ビジョンは、まだ完成ではないと思っています。
長岡真人さん(北関東営業本部総務部総務課/インタビュー当時)
※組合役員:2003年10月~2015年12月(約12年間)
会社に魅力を感じる
すべては『心の持ちようである』と思います。会社に魅力を感じるか否かも同様に、心の持ち方・考え方次第です。
今、自分のやっている仕事は大切なのだ、魅力的なのだ、自分しかできない価値を生み出しているのだ、と誇りに思うことで、自分の人生は光り輝くとともに、会社も輝き、魅力を感じるようになるのではないでしょうか。
田中廣己さん(堺支店サービス課/インタビュー当時)
※組合役員:2010年11月~2014年10月(約4年間)
格好良くあること
ルール、マナー、基本に忠実であること。それを、当たり前に振る舞えること。仲間が困っているときに、さりげなく手助けができること。私たちは自動車屋に勤めているのではなく、ヤナセという会社で働いている、というプライドを忘れないこと。あらゆる出来事に興味を持ち、見聞を深め、自分自身の引き出しを増やすこと。常に心に余裕を持つこと。
梁川晋平さん(旭川支店サービス課/インタビュー当時)
※組合役員:2003年10月~2015年10月(約12年間)
一流であること
一流であること、それは今ある仕事に対して満足してはいけないということだと思います。「自分より上はいる、もっと上手く仕事を進められたのでは」と自分に言い聞かせながら日々自分に磨きをかけていくことが一流であること、あり続けることだと思います。
しかし、自分一人では一流にはなれません。共に働く仲間と楽しいこと、辛いことを共有してみんなで前を向いて一流を目指していきましょう。
大淵光晴さん(前橋支店サービス課/インタビュー当時)
※組合役員:2012年11月~(継続中)
世のためになること
「世のためになること」ってなんだろうと考えたときに、「ボランティアに参加する」や「人命救助」など手軽にはできないようなことや、自分のタイミングではできないことばかりをイメージしてしまいがちです。
しかし、ヤナセ労働組合で取り組んでいる「リングプル・エコキャップ収集」のように、小さなことであっても確実に誰でもできることはたくさんあります。どこかの誰かのお陰で今の自分がいると思うと、自分もどこかの誰かのために何かをしたいという気持ちになりませんか?
ビジョンに込めた想い
労働組合が労働組合である以上、私たちは首尾一貫して、「働く仲間の幸せの先に自身の幸せがある」と信じて活動しています。それは言い換えると、主語が「私」ではなく、「私たち」であることに気付きます。言うまでもなく、仕事は一人ではできません。必ず多くの仲間がサポートをしてくれています。つまり、「私」がしている仕事は、取りも直さず「私たち」の仕事と言えるのです。
私たちは、組合員が仲間の成功をともに喜び、互いに成長できる間柄でありたいと思います。全ての組合員がそうなるために必要な道しるべとして「組合ビジョン」を策定したと言っても過言ではありません。私たちが大切にしたいモノは何か。私たちのありたい姿とはどのような姿か。仲間(管理職を含む)である全ての従業員が、常に私たちのありたい姿の実現のために一枚岩になれたなら、これ以上強いものはありません。
それぞれが相手を敬い、その個性を互いに認め、信頼し合うことこそ、「私たちの幸せ」につながると考えます。引き続き、「私たちのありたい姿」の実現のために、全員で手を携えてともに歩を進めましょう。
ビジョン浸透に向けた取り組み
2012年以降、各支部にビジョン実行委員を置き、実現に向けた取り組みを全国で行っています。
実施時期 | 内容 |
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2013年 |
・ビジョン実現のための活動企画ワークセッション ・ビジョン実行プロジェクト ~活動の企画作り~ ・ビジョン実行局 ・ビジョンワードの浸透に向け、「仲間を大切にすること」の実現に着手 |
2014年 |
・ありがとう運動 ポスター制作 ・ありがとう運動 ありがとうメッセージカード制作 ・「ありがとうエピソードコンテスト」開催(名古屋支部、横浜支部) ・ドキュメンタリー映画放映(10会場、160名参加) 「日本一幸せな従業員をつくる!~ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦~ |
2015年 |
・「ありがとうエピソードコンテスト」開催(名古屋支部) ・「エピソード」映像を福利厚生イベントで披露(北関東支部) ・ありがとう運動 定期中央大会参加の代議員に支部長からメッセージ贈呈 ・2014年放映のドキュメンタリー映画 主人公の柴田秋雄氏による講演会 |
2016年 |
・組合ビジョンロゴ制作 ・支部オリジナル「ありがとうポスター」制作、各職場へ掲示 ・「夢エピソードコンテスト」開催(名古屋支部) ・福利厚生イベントで各拠点から集めた写真や動画を編集し披露(北関東支部) ・仲間の笑顔写真をスライドで披露(神奈川静岡支部) ・支部役員のプライベートや仲間の幸せの瞬間を切り取った映像制作、福利厚生イベントで披露(本社支部) |
2017年 |
・第68回 定期大会議案書へのビジョン掲載 ・「マンダラート」を用いたビジョン実現へ向けた取り組みを強化(各支部) |
2018年 |
・第69回 定期大会議案書へのビジョン掲載 ・定期中央大会の場で、前年度の活動披露(中執投票で選ばれた2支部) |
2019年 |
・ビジョンイメージイラスト制作 ・組合ホームページへビジョンページを制作 ・ありがとうエピソードをホームページに掲載 |
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ありがとうポスター -
組合ビジョンの完成 -
ビジョン実行委員会
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ビジョン実行局
ありがとうエピソードコンテスト
組合ビジョンロゴ
組合ビジョンエピソード
仲間を大切にすること・2
中・菅沼さん/右・大嶋さん
ヤナセ人生に於いて最高に感動したエピソードをご披露させていただきます。2019年7月31日でYBMを定年退職しました。現在は再雇用いただきYGMに所属しております。
8月上旬、後輩の大嶋セールスに「今度若いメンバーと少人数でゴルフに行きませんか?」と誘われ、大嶋セールスと河越セールスの3人で行くことになりました。
当日の朝、ゴルフ場の駐車場で同じ職場の豊田セールスと会い、「えっ、豊田もゴルフなの?」と聞いたら「はい、菅沼さん、偶然ですねー」と・・・何の疑問も持たず、クラブハウスへ歩いていくと見覚えのあるBMWがたくさん。「アレ?ちょっとおかしいな?何でみんな来てんのかな?」と思っていると、かつての支店長やYBMの仲間、更にYBM役員の方々まで来られ、口々に「おー、おはよう!!偶然ダネ」と言われます。「なんかオカシイ!?」と思い、発起人の大嶋セールスに確認すると、「菅沼さんに最大のサプライズです。ビックリしましたか?」とのこと。
実は・・・私には3人でゴルフに行くと言い、参加いただいた大勢の方に「絶対に菅沼さんには内緒で!」と“サプライズ!定年退職追い出しコンぺ”を企画してくれていたのでした!!
3人でのプレーと思っていましたが、結果、40名以上の方に参加していただきました。
休日にも関わらず、私のためにお時間を割いていただけたことに驚いたのと同時に、本当に感謝しております。また、日頃の営業活動で忙しい中、私のために各方面に働きかけ準備してくれた大嶋君、本当にありがとうございました。この思い出は終生忘れません。42年のヤナセ人生の一つの区切りに物凄く感動したエピソードを披露させていただきました。ありがとうございました。
ヤナセグローバルモーターズ株式会社
菅沼 芳昭 さん
仲間を大切にすること・1
本社警備室の岩﨑さんが自宅で溜めたリングプルを持って来てくださいました!岩﨑さんは、本社内に掲示してあるリングプルの回収ポスターを見て、労働組合に協力しようと思ってくれたそうです。例え組合員でなくとも、ヤナセで一緒に働く仲間が社会に貢献するために行動している姿を見て、組合ビジョンが確実に浸透しているのだなと感じました。『仲間を大切にすること』この言葉を強く感じた夜でした。
岩﨑さん、本当にありがとうございました。
ヤナセヴィークルワールド株式会社
野島 康太郎 さん
プロフェッショナルであること
みなさんG/Wの9連休は思う存分楽しまれたでしょうか?私は「令和」最初のツーリングにソロで行ってきました。5月1日の夜に千葉の自宅を出て、東京から関越道に乗って埼玉→群馬→長野→新潟→富山→石川(なぎさドライブウェイ)→福井(東尋坊)→滋賀(琵琶湖、彦根城、近江八幡)→京都(福知山城、金閣寺、二条城、天橋立)を観光し、更に晴天の北陸道を経由して、左サイドに日本海、右サイドは石川県や富山県の白い山並みを横目に見ながら合計1,800km走行して5月4日の深夜に戻ってきました。私は組合員を卒業していますが、組合ビジョンにある「プロフェッショナルであること」はヤナセで働くすべての従業員のありたい姿だと思っています。これからもプロフェッショナルであることを体現すべく、無事故、無違反であちこち走りに行きたいと思います。
ヤナセヴィークルワールド株式会社
荒 春樹 さん
組合ビジョンエピソード応募方法
ビジョン策定メンバーへのインタビュー
社員としての誇りを持てる
山下雅弘さん(人事部人事企画課/撮影当時)
1998年6月~2012年12月(約14年間)
[ 組合役員時代のポジション ]
中央執行委員長 ─ 中央執行副委員長 ─ 札幌支部長 ─
支部書記長 ─ 執行委員 ─ 職場委員
● 組合役員になった経緯、当時の状況
「次、お前が役員な」の先輩からの力強い推薦に「Yes or はい」で答えたこと・・・
は冗談ですが、本音で答えると、職場に存在する多くの「疑問」が組合役員になったきっかけです。そして、その答えに感じた「憤り」や「怒り?」が組合活動を続けた原動力かなと思っています。
● 組合役員になる前となった後での「労働組合」の印象
入社して早々に役員になったので、役員になる前の組合に対する変な?印象はあまりありません。
しかし、役員になり活動を続ける中で「組合なんて意味ない」「組合がなくても同じ」と周りの組合員から、”痛い”意見をいただくこともありました。「皆のために一生懸命にやっているのに・・・」と思った反面、興味を持ってもらえなければ、言っていることが伝わらなければ意味がないと痛感し、話し方や文章の書き方、会議やイベント、それこそ組合の在り方も自分なりに勉強、模索しながら、活動への理解を促していきました。
そのような経験をしたことで、役員になってからの組合の印象は「自分の活動次第で職場(会社)は変わる!」です。
● 「社員としての誇りを持てる」という言葉に込めた想い、組合員へのメッセージ
「なぜ、ヤナセで働いているんですか?」「ヤナセの魅力は何ですか?」答えは、皆さんそれぞれ違うと思います。
しかし、最大公約数の私たちの答えは必ずあって、さらに、ヤナセで働く私たちならではの”ピンとくる言い回し(ヤナセワード)”が必ずあるのかな、と。
それを私たちそれぞれの想いを持って、それぞれの職場で話し、共有して、掘り下げて掘り下げて、言語化したい、というのが当時も今も変わらない想いです。
つまづいたり、壁に当たったとき、そのワードに立ち返ることができれば「あぁそうだよな、だから頑張れるよな」と皆の想いを共有して、全国の誰かの活力につなげたい、みたいな。
そのため、あなたの「ヤナセで働いていて、誇りに思える瞬間は何ですか?」をきちんと語れるようになるまで、この組合ビジョンはまだ完成ではないと思っています。
会社に魅力を感じる
長岡真人さん(北関東営業本部総務部総務課/撮影当時)
2003年10月~2015年12月(約12年間)
[ 組合役員時代のポジション ]
中央執行委員長 ─ 中央執行副委員長 ─ 京都支部長 ─
執行委員 ─ 職場委員
● 組合役員になった経緯、当時の状況
職場の先輩に勧められて組合役員になりました。
当時は経営環境が厳しく、会社も組合も経営安定・回復に向けて、日々、協働して取り組んでいました。
● 組合役員になる前となった後での「労働組合」の印象
以前は、組合は「古い」「堅い」というイメージが強かったのですが、組合役員になってからは、とても寛容な組織だと感じました。
また、自身が心を込めて活動すれば、どんな困難な状況であっても、乗り越えられると感じました。
● 「会社に魅力を感じる」という言葉に込めた想い、組合員へのメッセージ
すべては『心の持ちようである』と思います。
会社に魅力を感じるか否かも同様に、心の持ち方・考え方次第です。
今、自分のやっている仕事は大切なのだ、魅力的なのだ、自分しかできない価値を生み出しているのだ、と誇りに思うことで、自分の人生は光り輝くとともに、会社も輝き、魅力を感じるようになるのではないでしょうか。
格好良くあること
田中廣己さん(堺支店サービス課/撮影当時)
2010年11月~2014年10月(約4年間)
[ 組合役員時代のポジション ]
関西支部長 ─ 大阪支部長 ─ 執行委員 ─ 職場委員
● 組合役員になった経緯、当時の状況
リーマンショック後の疲弊感から、明るく、楽しく、元気な会社づくりを目指し、学生から、『入りたい会社』に選ばれる会社にしたかったからです。
● 組合役員になる前となった後での「労働組合」の印象
私たちの意思、行動によって会社は動く、ということを学びました。実は、何事も会社と組合との話し合いで決まっています。労働組合がなければ、今の給与水準や休日の確保はできていません。
● 「格好良くあること」という言葉に込めた想い、組合員へのメッセージ
ルール、マナー、基本に忠実であること。それを、当たり前に振る舞えること。仲間が困っているときに、さりげなく手助けができること。
私たちは自動車屋に勤めているのではなく、YANASEという会社で働いている、というプライドを忘れないこと。
あらゆる出来事に興味を持ち、見分を深め、自分自身の引き出しを増やす事。常に心に余裕を持つこと。
一流であること
梁川晋平さん(旭川支店サービス課/撮影当時)
2003年10月~2015年10月(約12年間)
[ 組合役員時代のポジション ]
札幌支部長 ─ 副支部長 ─ 執行委員 ─ 職場委員
● 組合役員になった経緯、当時の状況
支部三役だった山下元委員長にすれ違いざまに話があると会議室に連れ込まれて、職場委員になってほしいと言われ、同期の仲間の頼みは断れず何をするのかもわからずに職場委員になりました。
● 組合役員になる前となった後での「労働組合」の印象
ヤナセで働く仲間のために働きやすい職場作りに奮闘したり、仲間を思いやり助け合うことの大切さを共有したり、メカニックをしているだけでは経験できない大切なことを学びました。労働組合での活動は私の心の糧になっています。
● 「一流であること」という言葉に込めた想い、組合員へのメッセージ
一流であること、それは今ある仕事に対して満足してはいけないということだと思います。自分より上はいる。もっと上手く仕事を進められたのでは。と自分に言い聞かせながら日々自分に磨きをかけていくことが一流であること、あり続けることだと思います。
しかし、自分一人では一流にはなれません。共に働く仲間と楽しいこと、辛いことを共有してみんなで前を向いて一流を目指していきましょう。
世のためになること
大淵光晴さん(前橋支店サービス課/撮影当時)
2012年11月~現在も役員を継続中
[ 組合役員時代のポジション ]
北関東支部長 ─ 副支部長 ─ 執行委員 ─ 職場委員
● 組合役員になった経緯、当時の状況
目の前の仲間のために、自分にもできることがあるはずだと思い立候補しました。
● 組合役員になる前となった後での「労働組合」の印象
会社と戦うイメージでしたが、丁寧に協議を重ね歩み寄ることをしていました。また、対会社だけではなく対組合員の活動も想像以上に行われていました。社会貢献活動や福利厚生活動など、本当に多くの活動を行っていることに驚きました。
● 「世のためになること」という言葉に込めた想い、組合員へのメッセージ
「世のためになること」ってなんだろうと考えたときに、「ボランティアに参加する」や「人命救助」など手軽にはできないようなことであったり、自分のタイミングではできないようなことばかりをイメージしてしまいがちです。
しかし、ヤナセ労働組合で取り組んでいる「リングプル・エコキャップ収集」のように、小さなことであっても確実に誰でもできることはたくさんあります。
どこかの誰かのお陰で今の自分がいると思うと、自分もどこかの誰かのために何かをしたいという気持ちになりませんか?