今年度の活動方針

2021年度 活動スローガン「Today's Best」

2021年度 活動スローガン「Today’s Best」に込めた想い
中央執行委員長 宮本昌樹

「Today’s Best」と言われると、「ストイックにBestを尽くさなければ」と感じられるかも知れません。しかし、今年度の活動スローガンの「Today’s Best」に含まれる意味合いに照らし合わせると、それは半分正解で半分間違いです。本部が今年度の活動スローガンに込めた想いは、次の通りです。

私たちは、「今」に着目して今日の自分にできるBest(=「Today’s Best」)を目指せる組合員でありたい。しかし、一日が終わったとき、たとえその日の朝に思い描いた「Today’s Best」が達成できなかったとしても、それが今日の自分の「Today’s Best」だったんだと自分を素直に受け入れられる組合員でありたい。そして明日は明日の「Today’s Best」を目指そうと思える組合員でありたい。

この想いは、職場での日々の仕事だけでなく、組合活動やプライベートにおいても同様です。例えば、一週間の激務を終えた休日の前日に、明日は早起きをして子供と公園でいっぱい遊ぼうと考えていたけれど、疲れていて起きたら昼だったという日があると思います。そんなときは、昼まで寝てしまった自分を責めるのではなく、「疲れているけれど日頃は忙しくて遊んであげられない子供と遊ぼう」と思えたことが、そのときの「Today’s Best」だったと受け入れて、午後からは体力が尽きるまで子供と公園で遊んであげようと思って欲しいのです。また、新任の組合役員が職場の朝礼で組合からの案内をしようと思ったけれど、言い出す勇気がなくて案内ができないこともあるでしょう。そんなとき、勇気が出なかった自分を責めるのではなく、「朝礼で組合からの案内をしなければ」と思えたことが、その日の「Today’s Best」だったと自分を受け入れ、「明日こそは朝礼で手を挙げて案内をしてみよう」と思い行動して欲しいのです。

人によっては「考え方があまい」と思われるかも知れません。しかし、組合員一人ひとりの働きがいや自信、人生の満足度や幸福度が会社や他人軸の評価に大きく翻弄されることを、私たちヤナセ労働組合は望みません。もちろん、ヤナセが株式会社である以上、評価の大きな軸が成果や効率であることを否定はできませんし、成果や効率をあげるために頑張れない人は、社内で充実感を得られにくいのかも知れません。とはいえ、発揮できる「Best」の大きさや種類は人によって異なるため、会社や他人が求める「Best」とは別の軸である、自分軸の「Today’s Best」を常に心の中に持つことが大切だと思うのです。そして、今の自分にできる「Today’s Best」を目指す仲間が集まったチームこそが、会社が求める「Best」を前向きに目指せるチームだと思うのです。従って、一人ひとりが安心して「Today’sBest」を発揮できる環境づくりが、今年度のヤナセ労働組合が最も重点的に取り組む活動です。

以上、今年度の活動スローガンに込めた想いや理由をご紹介しました。しかし、この文章を書いている私自身、まだこの想いを完璧には体現できていません。つまり、なんとか想いを体現しようと“三歩進んで二歩下がる”を繰り返しながらもがいている状態が今の私の「Today’s Best」。でも、下がった二歩もいずれ意味がある二歩になると信じて、今日よりも明日の方が少しでも良い日になるように、ヤナセで働く最高の仲間と共に一歩ずつ歩みを進めたいと思います。

詳しくは定期中央大会議案書をご参照ください。