組合役員になった経緯、当時の状況
「次、お前が役員な」の先輩からの力強い推薦に「Yes or はい」で答えたこと・・・
は冗談ですが、本音で答えると、職場に存在する多くの「疑問」が組合役員になったきっかけです。そして、その答えに感じた「憤り」や「怒り?」が組合活動を続けた原動力かなと思っています。
組合役員になる前となった後での「労働組合」の印象
入社して早々に役員になったので、役員になる前の組合に対する変な?印象はあまりありません。
しかし、役員になり活動を続ける中で「組合なんて意味ない」「組合がなくても同じ」と周りの組合員から、”痛い”意見をいただくこともありました。「皆のために一生懸命にやっているのに・・・」と思った反面、興味を持ってもらえなければ、言っていることが伝わらなければ意味がないと痛感し、話し方や文章の書き方、会議やイベント、それこそ組合の在り方も自分なりに勉強、模索しながら、活動への理解を促していきました。
そのような経験をしたことで、役員になってからの組合の印象は「自分の活動次第で職場(会社)は変わる!」です。
「社員としての誇りを持てる」という言葉に込めた想い、組合員へのメッセージ
「なぜ、ヤナセで働いているんですか?」「ヤナセの魅力は何ですか?」答えは、皆さんそれぞれ違うと思います。
しかし、最大公約数の私たちの答えは必ずあって、さらに、ヤナセで働く私たちならではの”ピンとくる言い回し(ヤナセワード)”が必ずあるのかな、と。
それを私たちそれぞれの想いを持って、それぞれの職場で話し、共有して、掘り下げて掘り下げて、言語化したい、というのが当時も今も変わらない想いです。
つまづいたり、壁に当たったとき、そのワードに立ち返ることができれば「あぁそうだよな、だから頑張れるよな」と皆の想いを共有して、全国の誰かの活力につなげたい、みたいな。
そのため、あなたの「ヤナセで働いていて、誇りに思える瞬間は何ですか?」をきちんと語れるようになるまで、この組合ビジョンはまだ完成ではないと思っています。